キャロライナヘレラ 212 グラム メン EDT 100ml

由緒あるベネズエラの貴族階級の家庭に生まれ、幼少のころからジェニュイン・エレガンスに囲まれて育った「キャロライナ・ヘレラ」。1980年に初コレクションを披露するまでは社交界の華として知られていて、ヘレラ自身が長らくベスト・ドレッサーとして注目されておりました。今は自身の至高の美的感覚をいかんなく発揮したドレス・メーカーとして、世界中で愛されております。

こちらはそんなハイエンドなブランドのフレグランス・ラインから、2012年に発売されたメンズ香水です。レディス版の「212グラム」とのペア香水になっております。大都会ニューヨークのグラマラスな夜をコンセプトにした作品で、それと同時に、眠らない街ニューヨークへのオマージュという意味も含んでおります。オリエンタル・スウィートのモダンでアーヴァンな香調をベースにしていて、ファッショナブルでアヴァンギャルドなトーンが魅力的な、ネオ・マスキュリニティ漂うアイテムに仕上げられております。

スウィート・チョコレートやカカオビーンズ・ノートなどが、マイルドでロマンチックなグルマン・スウィートを香り立たせるトップから、
タバコ・リーフやトンカビーンズなどが、トップのスウィートと絶妙に調和して、メロウなスモーキー・スウィートを湧き立たせるミドルへ。
ラストはウッディー・ノートやムスキー・ノートなどが、ぬくもりのある甘さで全体をドライダウンさせて、優雅で懐の深いマンリー・セダクションをアピールしてくれそうです。
プロデュースは、アイグナー、プラダ、ヴァレンチノなど多くの一流ブランドの香水ラインをかかえるPUIGです。
チョコレートとカカオビーンズ、そしてタバコ・リーフがよく効いていて、トップこそグルマン系ですが、ミドル以降はシガー・タッチなアロマティック・スウィートを感じさせます。全体的にかなりハイ・ファッションな香りで、香水上級者に好まれそうですが、ぴったりとマッチすれば異性ウケはバツグンだと思います。秋冬であれば、ナイト・シーンだけではなくデイタイムでもお使いいただけるでしょう。

ネオン・ライトをモチーフにしたようなボトルもクールなデザインです。

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